こんにちは、タクヤです。
「クーリエ同士の違いってなに?」
「結局今はどこが一番おすすめですか?」
今回は、こんな疑問にお答えします。
ぼくの運営するアカウントで一通りの発送方法を使ってきました。その経験を活かして、どこを使うのが一番良いのかを解説していきますね!
この記事を読めばどのタイミングでどの発送方法を使うのかが良くわかりますので、最後まで読んでくださいね。
本記事の内容
- それぞれの配送会社のメリット・デメリット
- ebay輸出ではどの配送会社を使えば良いのか
- クーリエとの契約方法について
目次
日本郵便とクーリエ(Fedex・DHL・UPS)発送での違いはなに?
まず初めにクーリエについて簡単に紹介しておくと、クーリエとは日本で例えるならクロネコヤマトや佐川急便などの民間の配送会社のことです。これを国際間で行なっている配送会社のことをクーリエと言います。
一方で日本郵便はご存知の通り完全な民営というわけではありません。
この他にも違いがあり、クーリエは自社の航空機を持っていますが、日本郵便は持っていない、また適用される法律が違います。
つまり大きく分けると
- 日本郵便
- クーリエ(Fedex・DHL・UPS)
という区別ができます。
違いは以上の点ですが、実際に使い分けるとしたらどのように判断すればいいのでしょうか?
それぞれのメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。
ebayで発送するなら契約はクーリエ?それとも日本郵便?
結論から言うと、どこか一社だけ契約して使うというのも料金面でも安定した発送という意味でも良くなく複数の自分のレベルにあった配送会社を使っていくのが良いですね!
それぞれの発送方法を難易度で分けるなら以下の通りになります。
つまり、
ebayを始めたばかりもしくはまだ発送量も多くない場合は【日本郵便】と【DHL】
ある程度発送料がある場合は【日本郵便】【DHL】【Fedex】、
かなりebayに慣れて来たら【日本郵便】【DHL】【Fedex】【UPS】を使い分けて発送するのがいいです。
ではなぜこの順番になるのか、それぞれの発送会社のメリットとデメリットを詳しく解説していきます!
ebayでの発送量がまだ多くない場合:日本郵便とDHLを契約して使おう
まだ発送量が多くない場合は日本郵便とDHLを使うのがおすすめです!
この二社がなぜ初心者〜中級者におすすめなのかと言うと、2社とも契約に縛りがなく使えるからです。
後述するFedexやUPSと違い、日本郵便もDHLも最低でもいくら以上は月間で発送しないと契約を打ち切ります、という縛りがないのです。
一方でFedexにはそれがあったり、UPSはそのうえ法人しか契約ができなかったりします。
それでも日本郵便とDHLそれぞれのいいところもあれば良くないところもありますので、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
日本郵便メリットとデメリット
まず日本郵便のメリットとしてあげられるのは特に契約せず日本中で使えるので使いやすいということと、100-500gでの超低重量帯での価格が安いということです。
またデメリットは、届くのが遅いこと、混乱しやすい、紛失しやすい、高重量体で料金が高いということです。
特にコロナ渦のような不安定な時期だと日本郵便が突然使えなくなることがあったりします。これは結構痛いです。1ヶ月前に発送した商品が届かずにしれっと戻ってくることもあります。
配送が不安定になってしまう理由は、日本郵便には自社航空便がないためと言われています。
なので、この弱点を補うためにも次で紹介するDHLも合わせて必ず契約しておいた方がいいですね。
日本郵便のメリット
- 契約が必要なく使いやすい
- 低重量帯での価格が安い
日本郵便のデメリット
- 届くのが遅い
- 不安定な状況に弱い
- 荷物を紛失しやすい
- 重い荷物の料金が高い
DHLのメリットとデメリット
DHLのメリットとしてあげられるのは、料金が重い重量帯で日本郵便と比べて比較的安いこと、到着までの日数が早いこと、自社便を所有しているので安定して発送できることがあります。
特にクーリエ全体で言えることですが、到着までの日数はかなり早く発送から2-5日ほどで到着します。
またコロナ渦のような状況でも平常時と変わらずに、安定して発送できるのはかなり大きなメリットですね。
逆にデメリットとしてあげられるのが日本郵便と逆になりますが、低重量帯での価格が高く、DHLは超重量帯(5kg~)での価格が高いと言うことです。
そして一番難関はクーリエ全体に言えることですが、契約が必要ということです。ただ、DHLの場合はebayセラー割というものがあり、FedexやDHLと違い最低使用制限が基本的にはありません。
とはいっても、いきなりDHLと契約するのは大変だと思うので、契約方法について詳しく解説した記事はこちらに用意しました。
まだ契約していない方は記事を参考にして契約してみましょう!
DHLのメリット
- 重い重量帯で日本郵便と比べて安い
- 到着までの日数が早い
- 安定して発送できる
DHLのデメリット
- 低重量帯での価格が高い
- 超重量帯(5kg~)での価格が高い
- 契約が必要
ebayである程度の発送量がある場合:Fedexをプラスで契約して使っていこう
ある程度ebayでの売り上げが立って来たらFedexも使っていきましょう。
FedexはDHLよりも発送料金が比較的安いですが、難点として月あたりの発送量が最低発送量が下回った場合契約を打ち切られる可能性があります。
そのFedexのメリットとでメリットを詳しく説明していきます。
Fedexのメリットデメリット
Fedexはぼくの体感でいうと4社の中で一番使いやすい印象です。
どの重量帯でも比較的安価で発送できますし、到着までの日数はDHL同様非常に早いです。
また、Fedexで使えるFedex Pakというものがあり大きくて軽いものでもDHLやUPSと比べて安価に送ることができます。
バランスの良いFedexですが、デメリットもあります。それは契約に際し月間での最低発送量が必要ということです。
最低発送量は各都道府県の管轄の Fedexによっても異なりますが、月間で10(~30万円以上の発送料金を下回ると契約が打ち切られたり、料金がベストレートではなくなるようです。
ですので、ebayでの発送で約10万円/月以上の送料を使う場合はFedexを契約し積極的に使っていきましょう!
Fedexのメリット
- クーリエ3社の中でも比較的安い
- 到着までの日数が早い
- 安定して発送できる
Fedexのデメリット
- 契約が必要でかつ縛りがある
Fedexとの詳しい契約方法やコツはこちらの記事をご覧ください!
かなりebayに慣れて来た場合:UPSも混ぜて使っていく
続いてUPSですが、UPSは輸出の料金はクーリエの中でも比較的高めですが、輸入料金が一番安いです。つまり、商品が返品で戻ってくる際には威力を発揮します。
また、個人事業主は契約できず法人のみの契約になるので、かなりebayでの利益が出ていて法人化してからの話になって来ます。
ですが、そもそも返品の数が少ない場合は恩恵に預かりにくので、かなりebayに慣れて来たら使っていっても良いかなという感じです。
DHLやFedexとの契約ほど必ずしも契約しなければならないほど、必要性はないという感じですね。
UPSのメリットデメリット
つまり、UPSのメリットとデメリットは以下になります。
UPSのメリット
- 輸入料金がクーリエ3社の中で最も安い
- 到着までの日数が早い
- 安定して発送できる
UPSのデメリット
- 契約には法人である必要がある。
- 輸出の料金は比較的高い
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事のポイントを以下にまとめます。
日本郵便とクーリエどっちがいいの?
- 特にコロナ渦ではクーリエがおすすめ。
クーリエ同士の違いってなに?
- 料金や契約形態の違いがある。自分レベルにあったクーリエと契約しよう。
結局今はどこが一番おすすめですか?
- 一番おすすめはFedex。
ということです。
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ではまた。