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【超簡単!】ebay輸出で開業届は必要?出すタイミングは?

こんにちは、タクヤです。

「開業届書くのって難しそう?」
「提出の仕方は?」
「青色申告書との関係は?」

こんな悩みを解決します。

 

開業届って書くの難しそうですよね。

国税庁のHPの開業届の記載例を参考に書こうと思ってみても、ややこしすぎて何が何だか訳が分からなくなってしまいます。

記載例がめちゃくちゃ細かすぎなんですよね…。

僕自身ももちろん開業届を書いて受理されていますし、果たしてそれは本当に書かなきゃいけないのか?みたいなところは疑問であると思うので、書き方を分かりやすく解説していきます!

この記事でわかること

  • 開業届の書き方(分かりやすく)
  • 青色申告書の書き方(分かりやすく)
  • 開業届と青色申告書の提出の仕方

ちなみに開業届はこちら青色申告申請書はこちらからダウンロードできます。

それでは順番に見ていきましょう!

ebay輸出で必要な開業届の原本はコレ!

ということで、これが実際の開業届です。

どうでしょうか?

見ただけで嫌になりませんか?

僕はなりました。笑

これ、どこ書くんだよぉ!!って言いたくなる文字の多さです。

ですが、自分でビジネスをやっていく限りは開業届は必ず出さなければいけません。

「ほんとに全部書かないといけないの?」

その疑問に答えていきます!

ebay輸出の開業届の書き方の見本はこちら!

どうでしょうか?

ほとんど空欄埋まってなくないですか?笑

でもこの程度でいいんです!

問題にならない程度に必要な事項だけ書けばいいので、書き方をもう少し細かくみていきましょう。

ebay輸出を始めるための開業届の書き方を解説

まずは左上の何々税務署長宛てというところですが、自分の住所の管轄の税務署の名前を入れてください。

管轄の税務署は国税庁のHPで調べることができます。

で、提出日】ですね。これは空欄で、書いてなくても全然OKです。書いてその日のうちに提出できるとも限りませんよね。

おおよその提出の何年何月までを書いておけばいいので、神経質になる必要はありません。

次は右側の【納税地】ですね。

住所地、居所地、事業所等、と選ぶところがあるんですけど、基本的には【住所地】を選んでください。自分の住んでいる住所を書けばOKです。

【居所地】というのは海外に住んでいる日本の納税者が、日本での住処はどこか、ということを書くところですね!

【事業所等】というのは住んでいるところとオフィスの納税地が別の場合に書くのですが、普通に事業を起こす場合は、住所地でOKです。

その下は何か特別な事情があれば、書くところなので、なければ空欄にしておきましょう。

次は名前、生年月日、個人番号(マイナンバー)、職業、屋号(自分の会社の名前)を記載していきます。

職業は「職業」や「事業の概要」については特に決まりがなく、読んでわかるような書き方であれば、基本的に問題はありません。

職業欄の書き方として、ひとつ参考になるのが、総務省の「日本標準産業分類」ですので参考にしてください。

そして、大事なのがこの次の【屋号】です!

書き方が大事というよりも、これはこれから自分のれっきとしたお店の名前になります!

メールでのやり取りや名刺へ載せる名前ですので、納得いく名前をつけてあげましょうね!

 

続いて下側です。

まずは【届出区分】の【開業】のところに印をつけましょう。

特に事業の引き継ぎなどしていなければ、それ以外は空欄で大丈夫です。

次に【所得の種類】ですが、不動産所得や山林所得以外は【事業所得】に印をつけましょう。

その下の部分に関しては事業所を新設したり、法人を作る場合でなければ、空欄でOKです。ほとんどの人は空欄になると思います。

【開業・廃業日等】は開業した日を書きましょう。空欄でもOKです。

つぎに青色申告に関してですが、【青色申告承認申請書】のところは出すメリットしかないので、必ず【有】にしておきましょう。

青色申告は開業から二ヶ月以内に提出しないといけないので、どうせならこのときにやってしますのがいいです。

消費税に関する届出書は【無】にしておきましょう。(下記ポイントの”ただし”も必ず目を通しておいて下さい。)

消費税還付について

輸出事業者の場合、仕入れなど輸出ににかかった消費財が過払いとなるため申請すれば消費税が還付されます(原則年一回確定申告時)。消費税還付申請のときにこの消費税に関する届出書の書類が必要になってきますが、いつでも出せるのと、消費税還付自体は税理士さんにやってもらったほうがいいので税理士さんと契約したタイミングで出すようにしましょう!

”ただし”、開業した年内に税理士さんを雇用する予定がない場合は課税事業者選択届出書は自分自身で出しておくようにしましょう!
課税事業者選択届出書を出さずに年をまたいでしまった場合、その年の還付金を受け取れなくなってしまいます。

最後に【事業の概要】なんですが、職業欄に書くよりちょっと詳し目ぐらいで簡単に書いておけばいいですね!

あんまり考えすぎなくていいです!

【一番下の給与等の支払いの状況】に関しては、これは空欄で出しましょう。

個人事業主の開業を考えているときに給与の支払いまで考えている場合って、ほんとにいるのかなってぐらいなので基本的に空欄でOKです。

 

それではつぎに青色申告申請書の書き方についても見ていきましょう!

ebay輸出のための青色申告申請書をの書き方を解説

これまた空欄が多いですが、これで全然問題ありません。

青色申告申請書と開業届は似ていますので、

上側の部分は先ほどの開業届と全く同じことを記入すればOKです。

下側については開業届とは異なりますので、実際に見ていきましょう!

(青色申告申請書はこちらからダウンロードできます。)

ebay輸出に必要な青色申告申請書を実際に埋めていきましょう!

それにしても何で国の書類っていうのはこんなにもわかりにくく作ってるんでしょうね。笑

まぁブツブツ言ってても仕方ないので、先ほどの僕の青色申告申請書を見ながら一緒に書いていきましょう!

1の【事業所または所得の〜〜〜】のところは基本空欄でOK。

2の【所得の種類】は事業所得にチェック

3の【いままでに青色申告承認の〜〜〜】のところは、無ければ【無】にチェック。

4は開業した日を記入しましょう。

5は事業を相続していなければ、【無】にチェック。

6がこれまたややこしいですが、とりあえず図にある通りにチェックして入れば間違いはありません!

簿記方式は【複式簿記】にチェック、

【備付帳簿名】は図の通りにチェックします。この項目は自分で会計ソフトで税務処理する場合自動で抽出される項目になります。税理士さんにお願いする場合ももちろんこれでOKです。

 

これで申請書の記入は完了です!

ebay輸出のための開業届・青色申告申請書の書き方のまとめと提出方法は?

書き方について、実際に書いていくときは申請書(開業届青色申告)をダウンロードし、印刷して手書きで書いていくのが一番確実です。

提出方法については、管轄の税務署に郵送で提出します。

郵送するときは必ず提出用と返信用の用紙を同封しておきましょう!

一枚書いたら印鑑を押して、それをコピーして右上にでも【控え用です】と書いておけば全然問題ありません!

わざわざ控え用をもう一枚手書きする必要はありません。

返信用封筒は必ず切手をつけましょう!

税務署に書類を提出し、控えを同封しても、切手付き返信用封筒を入れないと控えの方は永遠に送られてきません…。

あとはポストに投函し、開業申請と青色申告申請手続きは完了です!

おつかれさまでした!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

開業届の書き方のポイントは以下です。

意外と空欄で大丈夫

  • 国税の記載例を見ながら書くと手が止まります!
    最低限の情報でよいのでざっくり書いていきましょう!
  • とりあえず出す!
    (明らかな不備は連絡が来るので、もしきたら対応すればいい。)

国の書類というのは空欄になる部分が多いんですよね。なのにすごく難しそうな気がしますが、気軽に開業届はだしてしまえばいいですよ!

そもそも開業届は出さなければいけない、というルールになってますのでサクッと開業届をだして堂々とビジネスをしていきましょうね!

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ではまた。