こんにちは、タクヤです。
「FedExのラベル発行の方法って?」
「梱包資材ってどんなものがあるの?」
今回は、こんな疑問にお答えします。
Fedexを使ったことがなくて初めて出荷するときはいろいろ不安ですよね。
そんなあなたにFedexの契約の方法と、Fedexのラベル発行と発送方法について解説します!
この記事を読めばFedexについてバッチリわかりますので、絶対損はさせません。
本記事の内容
- Fedexを使うメリットとデメリット
- Fedexの発送方法
- Fedexとの契約方法
- 効率的なラベル発行方法と集荷方法
目次
Fedexとは? ebay輸出で発送するなら一番オススメ
Fedexとは、世界最大のクーリエの1つです。クーリエについて簡単に紹介しておくと、クーリエとは日本で例えるならクロネコヤマトや佐川急便などの民間の配送会社のことです。これを国際間で行なっている配送会社のことをクーリエと言います。
世界的に有名なクーリエは3社あり、FedexとDHLとUPSがありますが今回はebay輸出で個人的に一番オススメのFedexについて解説していきますね!
3社と日本郵便の比較についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、どれを使ったらいいのか迷っている方はぜひご覧ください。
またDHLについてクローズアップした内容を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
なぜebay輸出の発送ではFedexが一番オススメなのか?
その理由は
- 梱包資材と発送方法の豊富さ
- 送料のコストパフォーマンスの良さ
- クーリエならではの安定した発送
です。
特に梱包資材と発送方法の豊富さについては特筆すべき点です。
普通、クーリエで国際郵便物を送る際はダンボールで送りますよね。
ただそれには1つ問題があり、実重量と容積重量の重い方が送料の計算に使われるということです。
ちなみにクーリエの容積重量の計算方法は3社とも共通で
縦(cm) × 高さ(cm) × 横(cm) ➗ 5000 = 容積重量(kg) となります。
例えば、縦(40cm) × 高さ(30cm) × 横(20cm) で、実際の重さ 3.0kg の荷物があったとしましょう。
これを上記の計算式に当てはめると40×30×20 ➗ 5000 = 4.8kgになります。
容積重量4.8kg、実重量3.0kgとなるので、より重い容積重量で貨物の送料が決まるので、この場合4.8kgで送料計算されるということです!
逆に容積重量が実重量よりも軽い場合は、実重量で貨物の送料が計算されます。
ただ、なんとFedexの発送方法の1つにこの容積重量を無効にできる発送方法があるのです!
Fedexの発送方法は主に4種類!
Fedexでは主に以下の4種類の発送方法が用意されています。
- Fedex International
- Fedex Extra Large Pak
- Fedex Padded Pak
- Fedex envelop
この4つともいいところがありますので、1つずつどんな発送方法か解説していきます!
他にも筒型のFedexTubeやFedexBoxもありますが使い勝手は良くないので、ここではよく使う4つに絞って解説します。
Fedex International : 一番オーソドックスな方法
まずはFedex Internationalですが、この方法が一番オーソドックスな方法で普通のダンボールで送る方法です。
もちろんダンボールは自分で好きなものを用意してOKで、容積重量よりも実重量の方が重いときはこの方法がベストな選択ですね!
またFedex Internationalを含む4つの発送方法は、発送から約3日前後でバイヤーさんの手元に届くため、バイヤーエクスペリエンスが非常に高く、Positive Feedbackが貰いやすいのも嬉しい特徴の1つですね!
Fedex Extra Large Pak : 袋に入れば容積重量はノーカウント!
次にFedex Extra Large Pakですが、画像のような袋のなかに商品を入れて発送する方法です。
これのすごい点は袋の中に入れば中に入っているものは容積重量は計算されず、実重量の送料で送れるという点です!
つまり、実重量よりも容積重量が大きくなりやすい商品(フィギュアや箱物など)はすごく使い勝手が良い発送方法ということですね!
もちろん入ればダンボールごと中に入れてしまっても大丈夫です!
Fedex Extra Large Pakの大きさは44cm×52cm 袋の口は20cmほどです。
専用の袋はFedexに注文すれば無料でもらうことができます!
1つ注意点としてPakの中に入れる重量の上限は2000gまでで、これを超えるとFedex Internationalと同等の料金になります。
Fedex Padded Pak : プチプチに包まれた緩衝材入りの発送方法
次に紹介するのはFedex Bubble Pakです。(大きさ 29cm×36cm)
こちらは画像のようなpakで、中があらかじめプチプチで補強されている発送資材になります。
あまり使い道はないですが、LPレコードなどの薄くて壊れやすいものはこの発送方法が適していますね!
Fedex envelop : 封筒型の安価な発送方法
続いて、Fedex envelop(大きさ23cm×33cm)の紹介です。
こちらは重量が500gまでしか入れれないという制限はありますが、他の発送方法と比べて結構送料が安めなのが特徴です。
ですので、トレーディングカードや小さいゲームソフトを送る際はとても重宝しますね!
Fedexの弱点。Fedexだけではダメな理由
ここまでFedexのいいところを紹介してきましたが、それだけお伝えするとこれを読んでくれているあなたの正しい判断を阻害してしまいかねないので、デメリットについても紹介しておきます。
Fedexの弱点は以下の4つです
- オーストラリアへの送料は非常に割り高
- 一部の地域に遠隔地送料が発生する可能性がある
- 1000g以下はDHLや日本郵便の方が安い時がある
- 最低契約料金がある(目安:月10万円)
ということです。
つまり、Fedexだけを契約し使っていると損な機会があるということですね!
このデメリットを回避するためにはFedexだけでなく、DHLや日本郵便も合わせて使っていくことで解決できますね!
またひと月辺りの送料が10万円を下回ると翌年以降の契約料金が見直される可能性がありますのである程度発送量が確保できるまではDHLを使っていくといいですね!
特に今はコロナ状況下で日本郵便の発送が非常に不安定なので、クーリエの契約は必須です
Fedexの契約方法は?
色々な発送方法を紹介してきましたが、ここからは実際の契約方法について解説していきます。
ただ、契約といっても方法はとても簡単で日本語で契約を完了することが可能です!
まずはFedexとコンタクトを取りましょう!こちらの(0120-003-200)に電話をかけます。
案内や音声案内に従い、Fedexの営業さんにつながるようにします。
日曜・祝日はFedexの休業日なので、平日の月~金:8:30 – 19:00、土:8:30 – 17:30にアタックしましょう!
一度めで営業部署の担当の方と繋がると、そのまま契約の流れに移ることもできますが、そうでない場合はFedexから折り返しの連絡があるので待ちましょう!
営業さんと繋がるといくつか質問されると思いますので、答えていきますが、以下のことを聞かれたら気をつけるポイントがあります。
質問:何のプラットフォームで輸出しているのか
- ebayで輸出を行っている。
質問:月間の売り上げはどのくらいか
- 100万円〜はある(月間の販売は増しで伝えること)
質問:月間の販売個数はどのくらいか
- 100件以上ある(月間の販売個数も増し増しで伝えること)
うまく契約するポイントは上記の質問が来たら”少し増し”で答えるようにしましょう!
営業にもよりますが、売り上げや販売個数が少ないと取り合ってくれないこともあります。
いずれにせよ、これからebayを真剣にやっていくのであれば、必ずこれぐらいの規模にはなって来ますのでFedexに宣誓したこと、有言実行してやりましょうね!!
ちなみにFedexとの契約には個人事業主であるか法人を持っている必要があります。
まだ個人事業主の届け出を出していない方は先に個人事業の開業届を出しておきましょう!
個人事業の開業届の作り方についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、自分でするのが難しい方は一緒にやっていきましょう!
Fedexの具体的な発送ラベルの発行方法は?
Fedexで商品を輸出する方法はとても簡単です!
わざわざこちらから行かなくても、ホームページからボタン1つで家まで無料で集荷に来てくれるからですね!
梱包が完了したらラベルを発行し、集荷を呼び、配達員さんに商品を渡せば出荷完了です!
家から一歩も出ずに出荷が完了してしまいますね!
では次にFedexのラベルの発行の仕方と、集荷を呼ぶ具体的な方法について解説していきます。
Fedexのラベルを発行する
Fedexのラベルの発行方法は2パターンあります。
ひとつはFedexのホームページから発行する方法、もうひとつはツールを使って発行する方法です。
ただFedexのホームページから作成する場合はとっっっってもめんどくさいです。
ですので、Ship&Coというツールを使って発送する方を強くお勧めします!!
ちなみに僕もShip&Coを愛用していますが郵便局やDHLを使った場合との料金比較もできるし、送り状がクリックするだけで数秒で簡単に作成できるので本当にオススメです!
Ship&Coに関する記事についてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!
Fedexの集荷をよぶ方法
Fedexの集荷を呼ぶ方法はFedexのホームページから行うのが簡単です。
まずはFedexに【ログイン】します。
次に【出荷】→【集荷の依頼と管理】をクリックします。
集荷先の住所と、簡単な発送情報と集荷の日時を入れ、右下の【集荷予約】をクリックすれば集荷の予約完了です!
嘘みたいに簡単で逆に不安になりますが、これで指定した日時に配達員さんが集荷に来てくれますので、荷物を渡して出荷完了です
月曜日は特に集配が込み合うようなので、配達員さんが遅れることもよくありますので、指定時間はゆとりを持って設定し、もし遅れても大きな心で許してあげましょう!
もし時間的にどうしても間に合わない場合は、配達員さんとの相談にはなりますが集配ボックスを作って、そのなかに商品を入れて勝手に持っていってもらうようにすることもできますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事のポイントを以下にまとめます。
FedExってどうやって使うんですか?
- 契約が必要。ebay輸出で使うなら一番オススメのクーリエ!
FedExのラベル発行の方法って?
- ship&Coで発行するのが簡単。
Fedexの発送方法は?
- Fedexの発送方法は主に4種類!荷物によって使い分ける!
ということです。
特に今コロナ渦の環境ではクーリエでの発送は安定した運送に必須です。怖がらずに一歩踏み出してクーリエを使えるようにして、ebayでの配送周りを整えていきましょう!
僕はいつでもあなたの味方ですよ!
ブログに書けないようなさらに濃い内容のebayの情報に関しては僕のLINEで配信しています。無料ですし絶対お得を取れるので、ぜひフォローしてみてくださいね!
ではまた。